こんなにある!宅建を取るメリット

毎年20万人を超える受験申し込み者が殺到する、宅地建物取引士の資格。 宅建ほど人気の高い資格はないようですね。

学生のみなさんを対象にした資格就職アンケートでも、みんなが取りたい資格といえば
<1位>宅地建物取引士 
<2位>英語検定1・2級
<3位>社会保険労務士
と、必ずといっていいほどトップにランキングされているのが宅建です。

しかし、宅建の試験を受ける人のみんながみんな、『不動産業界で働きたい』と思っているわけではないはずです。事実、不動産業界で働いている人の受験者の比率は、受験者全体の20%ほどに過ぎません。
つまり仕事などで不動産業と直接関係のない大勢の人たちも、『宅建の資格は魅力』と思って試験を受けているということです。ここではまず、その人気の理由に迫ってみましょう。

人は「不動産」から離れて生きていくことはできません。

なんだか漠然としたお話しに聞こえるかもしれませんが、このことが宅建資格の人気の本当の理由だと思います。私たちは不動産に囲まれて生活をしています。
家族が憩う住宅も、仕事をする職場も、子供たちが通う学校も、すべては不動産です。社会人として働くようになればわかりますが、どんな仕事をしていても必ずついてまわるのが、「お金」と「不動産」の問題なんです。
お金と不動産のことは暮らしとも直結していますね。ですから、職業が不動産業かどうかにかかわらず、不動産の知識は誰にとっても生涯役立つのです。

そして、多くの企業では社員に宅建の資格を取るよう薦めています。
企業が取得を支援している資格の順番も、
<1位>宅地建物取引士 
<2位>社会保険労務
<3位>中小企業診断士
といった状況になっています。

そして多くの企業が、宅建の資格を取得している社員に対して、毎月5,000~30,000円前後の資格手当を支給しています。

宅建の試験は受けやすい試験です。

宅地建物取引士試験には、受験資格が一切ありません。過去には中学生も合格しています。また宅建の試験は、4択の50問(4つの選択肢から正解を1つ選ぶ試験)です。
深い知識を問われる記述問題がないので、試験勉強にも取り組みやすいようです。しっかりと準備をして臨めば合格しやすい試験であることも、宅建人気を後押ししているようです。

宅建取引業者の5人に1人以上。

不動産業界で仕事をする人にとって、宅建は大きな武器になります。宅地建物取引を行う企業では、事務所の従業員5人に1人以上の割合で宅建取得者が必要です。法律で義務付けられていますので、今後も常に需要があるのです。つまり宅建の資格は、就職や転職で有利にもなります。

住宅メーカー、金融、その他の一般企業でも役立ちます。

宅建の資格は、建設会社や住宅メーカーでもニーズ高いニーズがあります。また、金融・保険会社を目指す方にとっても、宅建の資格は役立ちます。お客様の融資のご相談にお応えする時に、担保として不動産を扱うことが多く、宅建の専門知識が役立つのです。
そのほかの業種でも総務・財務部門などで、宅建の知識を活かし会社の資産(不動産)の管理・運用に携わっている方がたくさんいます。宅建の資格が活かせる仕事の領域は、ほんとうに幅広いのだと痛感させらえます。

独立開業へのステップにもなります

  • どこの街の商店街にも必ずある「不動産紹介業」として独立する。
  • 個人の経済的ライフプランを支援する「ファイナンシャル・プランナー(FP)」として独立する。
  • 行政書士や社会保険労務士の資格を併せて取得して独立する…。
    宅建の資格を活かした独立の形態には、さまざまなカタチがあります。いまは仕事に直結しないように思えても、社会人として経験を積むうちに、『あの時に資格を取っておいてよかった』と、多くの人たちが思うようになるのが宅建資格のようです。