宅建の資格や知識は、どこかで必ず役に立ちます。
いますでに不動産業界にお勤めの方のなかには、宅建の資格取得は切実な問題、という方もたくさんいらっしゃるでしょう。
しかし毎年宅建の試験を受ける方20万人近くの大半の方々は、
「宅建の資格で新しい知識が開ける」
「宅建の資格があると就職や転職が有利になる」
「何か役に立つ国家資格がほしい」
そのような動機で、宅建の資格を目指しているようです。
もちろんそうした動機も大いに結構でしょう。
いますぐに仕事や収入に結びつかなくても、何か新しいことにチャレンジする意欲は、誰にとっても大切なことです。
唐突ですが、宅建の知識は誰にとっても本当に役立つ資格です。
「宅建の資格にはばくぜんと魅力を感じる」、ここではそんなみなさんに、宅建の魅力をもっと知っていただけるよう、みなさんの将来のことを思いめぐらしながらお話ししたいと思います。
不動産・金融以外のお仕事をされているみなさんへ
企業で組織人として仕事をしていますと、自己の成長には「ヒューマンスキル」と「マネジメントスキル」を磨くことが大切、というような話をよく聞かされます。
このマネジメントスキルを高めるひとつの方法は、ものごとを論理的にまたリーガル(合法的)に考える力を育てることでしょう。
その機会として、職場での実践や社員研修制度、またMBAの取得などがあると思います。
そして私は、宅建の知識を学ぶことにも、このリーガルマインドを育てる糸口があるように感じています。
宅建の試験勉強には、民法をはじめとするいくつもの法律的テーマが出てきます。出身が法学部でない方でも、勉強を続けるうちに自然と法律的なものの考えが身についてくるのが宅建学習なのです。
もちろん合格の時点では、都市計画法や建築基準法など不動産に関する知識にも明るくなっていて、話題の幅も広がっています。
「資格の威力が目に見えて役立つ」というわけにはいかないかもしれませんが、社会人として、あるいは管理職の立場として、ベーシックの素養を磨く上で、合格しやすい宅建試験はお薦めです。
学生のみなさんへ
就職先に不動産・建築、金融業界を目指しているみなさん。
また就職を有利にするために資格を目指そうと思っているみなさん。
単位を取ることやクラブ活動がそれほど忙しくないようでしたら、アルバイトよりも、何か資格を取ることに一生懸命になってみませんか。
いまはまだキャンパスライフのなかで時間に余裕のあるみなさんには、億劫でも、「将来が有利になる資格先取りする」という風に、宅建のことを考えてみてほしいです。
「授業やサークル活動だけのころは遊びもできたけど、アルバイトをするようになって、急に時間がなくなった」。みなさんにはそんな経験はありませんか?
社会人になりますと、この時間の余裕というものが、さらにとんでもなく限られてしまうことになります。
学生のみなさんのなかには「宅建くらい余裕で取れるでしょ!?」と思っている人もいるでしょう。確かにそうかもしれません。しかしそれは、みなさんには、あり余るほどの時間の余裕があるからなのです。
学生のうちは難なく出来てしまうことでも、社会人になるととても困難になってしまうことはたくさんあります。理由は単純で、社会人になると自由に使える時間がほとんどなくなるからです。
宅建は、不動産・建築、金融業界なら必ず役立つ資格です。
時間に余裕のあるいまのうちに取得しておいた方が、絶対に賢明だと思いますよ。
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