勉強時間は300時間以上。学習スケジュールにゆとりを持たせることが大切。

合格に必要な学習時間には、もちろん個人差はありますが、一般的には200~300時間を確保する必要があるといわれています。
私としても、最低300時間の学習を推奨したいところです。
まちがっても、「1日30分、○○日で合格!」というような広告には踊らされないことです。
宅建は「合格しやすい試験」であることは確かですが、決してラクをして合格できるような試験ではありません。
試験に受からなければ、次のチャンスは一年先延ばしになります。勉強時間を節約することで、合格できていたはずの試験を棒に振ってしまうことほどもったいないことはないのです。

300時間の学習時間となりますと、ゆとりを持たせ、試験対策の学習期間は4か月を予定しておきたいところです。
このスケジュールは、試験勉強に1日に2時間以上とれない社会人の方を前提にしています。宅建の試験は、毎年社会人の方が大勢受験しています。仕事が第一のサラリーマンにとって、睡眠時間を削ってでも確実に確保できる勉強時間は、平日は2時間が、正直なところ精一杯でしょう。

平日は1日2時間、土日の休日は3時間の学習をするとしますと、
88日(4か月の出勤日)×2(時間) =176(時間)
32日(4か月の休日)×3(時間)  =128(時間) …合計304時間
と、あくまで計算上では、4カ月で300時間の勉強時間を確保できることになります。

土日に一日3時間の学習計画には、時間にかなりゆとりを持たせています。
現実的に考えますと、まるまる4カ月1日も勉強を休まないで続けられるほど、人は強くないと思うからです(少なくとも私にはムリです)。
上の計画で臨めば、土曜日をリフレッシュの日に充てても、日曜日に6時間の勉強で挽回できます。それも大変なことにはちがいありませんが、決してムリな計画ではありません。

上記はあくまで学習モデルの一例ですが、どのような計画を立てる上でも大切なことは、本試験までのスケジュールに余裕を持たせ、早めに勉強を開始することです。
仕事や家事の負担など、個人の置かれた状況により差はあると思いますが、「これだけ日数があれば300時間以上は確保できる」という大まかな目安を立ててしまうことです。

300時間以上の学習時間が確保できていれば、十分に「繰り返し学習」が可能です。合格ラインを確実に超えられる学習準備ができるのです。