宅建の学習で学ぶこと…2  「法令上の制限」、「税その他」



「法令上の制限(8問)」

主に学ぶ内容

  • 国土利用計画
  • 農地法
  • 都市計画法
  • 土地区画整理法
  • 建築基準法
  • 宅地造成等規制法・諸法令

「法令上の制限」では、土地の利用に関する法律上の制限について学びます。
土地の利用はすべて、「土地を購入すること」⇒「宅地を造成すること」⇒「建物を建築すること」、この3つの流れで成り立っています。
そして大きな視点に立ちますと、公的施設の建設を目的に、都道府県が個人の所有する山林などを買い上げることも土地の購入ということになります。
そのためこの科目では、「国土利用計画法」、「農地法」、「都市計画法」、「土地区画整理法」、「建築基準法」の5つの中心に学び、道路や建物などの不動産が形成されるプロセスにある法令を理解していきます。

学習方法

法令上の制限では、上記の5つの法令の役割を整理した上で、それぞれの法令が定める数値を正確に暗記するようにします。たとえば建築基準法における、道路に関する制限や建ぺい率などがそれです。
国土利用計画などと言われてしまいますと、初学者の方にはむずかしそうなイメージがあるかもしれませんが、この科目にはおおよその出題パターンがあるもの事実です。特に、「都市計画法」と「建築基準法」からは毎年出題されています。
受検対策用のテキストを用いて正確な暗記を心掛けましょう。主要な論点をつかむため、過去の演習を繰り返すことが効果的です。

「税その他(8問)」

主に学ぶ内容

  • 税法
  • 国税(所得税、印紙税、登録免許税等)
  • 地方税(不動産取得税、固定資産税)
  • 価格の評定
  • 不動産の鑑定評価
  • 地価公示法など

「税その他」では、まず税金について学習します。当然ですが、宅建試験ですから、不動産に関連した税について出題されることが多いです。中心となるのは不動産所得税、固定資産税、印紙税、登録免許税などです。
また、土地、建物、統計は必ず毎年1問ずつ出題されます。

学習方法

税その他は、学習対策の立てにくい科目です。学習範囲は広いわりに出題数は8問で、この科目にどれくらい勉強時間を充てるべきなのかは、誰にとっても悩みどころだからです。しかし大勢の受験生が不得意としていますので、この分野で得点を稼げるとそれだけ優位に立てるということも言えます。
私は「税その他」の科目については、全体をまとめて勉強するよりも、たとえば1回30分100回というように、細切れ学習をして、5~6問を正解できる力をつけることをお薦めします。