宅建は独学か?通学講座か?通信講座か?

学生のみなさんや定年後に生涯学習の勉強している方など、勉強時間をいくらでも確保できる方なら、宅建の試験は独学でも十分合格が可能でしょう。

しかし宅建の試験を受ける人の大半は現役の社会人の方々です。『学ぶためのお金の投資は可能だが、貴重な時間は1時間でもムダにしたくない…』。社会人の方にはおそらく、そんな気持ちでいる人が多いでしょう。

そのようなみなさんには、専門学校や通信講座を利用することも前向きに検討してほしいと思います。
宅建試験の合格率は毎回16%~17%の低い水準です。毎年多くの社会人の方が不合格に終わってしまうのは、決して能力が理由ではなく、仕事が忙しくて勉強に十分な時間が掛けられないからだと私は想像しています。
そして、通学や通信教育を利用している受験者の合格率は30%を超えます。これらの期間を利用すれば、平均の倍以上の確率で合格が可能になるのです。

資格の専門学校で学びましょう。

通学講座が高い合格率を誇る理由は、教室で使われている教材に秘密があります。「独学のテキスト選び」のページにも書きましたが、市販の基本テキストはそのボリュームが500ページを軽く超えてしまいます。これを全部やり切れれば合格はほぼ確実ですが、いかんせん時間が掛ります。
それに対してスクールの教材は、市販テキストの6~7割ほどのボリュームです。
資格学校では、一人でも多くの合格者を輩出することが経営の生命線です。ですから少ない勉強時間で、誰でも一定水準以上の習得ができるよう教材も工夫されているのです。
教室での授業は、わからないところは講師にその場で質問して解消することもできますので、学習効率は極めて高いと言えます。

メディア教材の付いた通信教育で学びましょう。

通信教育で使われている基本テキストや過去問題集も、編集方針は、基本的に専門学校と同じです。学校は通学・通信を問わず、合格率の高さがお客様から選んでもらえる最大の基準だからです。ですから通信教育を利用して学習する人も、学習の負荷は大きく減らすことができます。
また、CDやDVDなどのメディア教材にも、通学の生の講義と同様の価値があります。
通学と比べるとずっと安い価格で利用できることや、学校までの通学時間を節約できることなどを考えますと、忙しい社会人の方にとってこそ、通信教育は絶好の学習スタイルだという気がします。
一例としてフォーサイトという通信講座では、テキストと過去問のそれぞれに4枚ずつのCD・DVDついています(計16枚)。そしてテキスト用のCD4枚は、5時間ほどでひと通り聴き通すことができます。
仕事で疲れた頭でテキストに集中するのは誰にしてもしんどいものですが、CDを聴くだけならなんとかなると思いませんか?
そうやって気力を振りしぼって隙間時間を活かして勉強することが、合格への早道だと私は思います。

忙しい社会人のみなさんこそ、「貴重な時間をお金で買う」という発想をして、通学や通信講座を利用することをお薦めします。