宅建の試験の際に5問免除してもらえる場合

宅建の試験では、毎年1点の差に泣く人、笑う人が出てきます。試験問題が選択問題ばかりで、しかも合格者と不合格者の得点が拮抗していると、どうしてもこのような事態になるのです。

泣く側ではなく、笑う側になりたいからこそ、毎年膨大な受験者が必死に、どうやったら合格ラインを乗り越えられるのか研究するわけですが、ここで1点ほどちょっとした効果が出そうな手段があります。

宅建受験者に、問題の一部免除という救いを与える「登録講習」制度

それは宅建の「登録講習」制度を利用するというもの。(財)不動産流通近代化センターが毎年実施している制度です。

注)試験の合格者対象に実施される「実務講習」とはまったく別個の制度です。同じ団体が実施していますが、混同しないようにしましょう。

登録講習の内容・免除の内容

この講習は、以下の内容で組み立てられています。
・通信講座(約2か月)
・直接出席しての、対面式の講習(2日程度)
・修了試験
この3段階をすべて完了すれば、実務講習を修了した人に与えられる特権を与えられます。すなわち、「3年以内の宅建の試験において、5問を受けなくてよい」というもの。
5問免除されるということは、すなわち5点得をすることと同じですね。

もっとも、5点免除されるといっても、他の受験者より5点分常に有利になるということにはなりません。他の受験者が平均的に3点くらいは得点する(選択式問題のため、適当に書いても当たる確率が必ずあることに注意)ところを5点もらったところで、せいぜい1~3点くらいの得をしたことにしかなりませんね。

それでも、1点や2点の差で運命が分かれる試験です。2ヶ月強くらいの拘束によって5点分の免除を受けられるのだったら、多少は価値があるわけです。